すのこベッドを購入して、寝心地や部屋の印象がどれくらい変わったのか、実体験ベースでレビューしていきます。
これからベッドの買い替えを考えている方や、「すのこベッドって実際どうなの?」と気になっている方の参考になればうれしいです。
買い替え前|無印のマットレスベッドは好き。でも…

これまで使っていたのは、無印良品のマットレス付きベッド。シンプルなデザインで、インテリア的にはとても気に入っていました。ただ、私にはマットレスが少し柔らかく、体が沈み込みすぎる感じがしていて、寝返りが打ちにくいのだけがずっと気になっていました。
その対策として、上に薄手の高反発マットレスを重ねて使っていたのですが、今度は高さが出てしまい、セミダブル用のボックスシーツが中途半端にしかかからず、見た目がやや残念に…。腰にも負担がかかっている気がして、「このままでいいのかな…」と、密かにモヤモヤしていました。
ブラックフライデーで購入|すのこベッドに決定
ちょうどブラックフライデーで狙っていたすのこベッドが値下がりしていて、「今しかない!」と勢いでポチりました。
部屋は小さめなのですが、欲張ってダブルサイズを選択。届いたダンボールは想像以上に大きく、重く、「完全にやらかしたかも…」と一瞬思いました(笑)。
組み立て|正直、1人ではなかなか大変

組み立ては……正直に言うと、1人でやるものではないです。六角レンチを回し続け、異様なバランス感覚でパーツを支えながら、どうにか完成。時間と体力はそれなりに使いましたが、完成した瞬間の達成感はかなりありました。
すのこベッドの定番メリット

すのこベッドといえば、よく言われるメリットはこちら。
- 湿気&カビ対策
- きしみが出にくい
- ロースタイルで部屋が広く見える
- ミニマルな見た目
実際、私なりの体感はこんな感じです。
湿気・カビ対策|正直、そこまで重視していませんでした
部屋は日当たりが良く、使っているマットレスも樹脂素材で丸洗い可能。なので、湿気やカビはもともと大きな悩みではありませんでした。
むしろ心配していたのは「ロースタイルになって底冷えしないかな?」という点。ですが、12月の今のところはまったく問題なし。床の冷たさを感じることもなく、普通に快適に眠れています。
きしみ|これは本当にゼロ
きしみはまったく気になりません。安定感がかなりあります。マットレスが沈み込みすぎなくなり、そのままベッドの上でヨガやストレッチもできるように。これは嬉しい誤算でした。
ミニマル感&部屋の変化
ロースタイルになったことで、部屋が明らかに広く見えるようになりました。
目線が下がるだけで、こんなにも空間の印象が変わるんだな…と実感。これならペンダントライトや少し大きめの照明を取り入れても良さそうだな、とインテリアの妄想も膨らみます。
サイズ感と使い勝手

ベッドはダブルサイズですが、マットレスは現在もセミダブルサイズを使用中。横にすき間ができるので、
- iPad
- スマホ
- 本
などを無造作に置けて、映画やアニメを観ながら寝転がれるのがかなり快適です。ズボラな私には、この余白がちょうどいい。もちろんダブルサイズのマットレスも魅力的なので、そこはもう少しだけ悩んでみようと思います。
気になる点|掃除だけはひと手間
唯一のデメリットは掃除。ベッド下の高さがそこまでないので、クイックルワイパーを突っ込んで頑張らないといけません。ロボット掃除機があるお家なら問題なさそうですが、うちにはいないので、地道に掃除機をかけています。
すのこベッドが向いている人
今回使ってみて、特におすすめだと感じたのはこんな方。
- 寝返りしやすい硬めの寝心地が好きな人
- 部屋を広く、ミニマルに見せたい人
- ベッドのきしみ音が気になる人
- 湿気・カビ対策もしたい人
まとめ|買い替えて正解でした
正直、組み立てはちょっと大変でしたが、それを差し引いても 買い替えて本当に良かった と思っています。
寝心地、部屋の広がり、インテリアの見え方。どれも想像以上に変わりました。「今のベッド、なんとなく合ってない気がする…」と感じている方には、すのこベッドという選択肢、かなりおすすめです。


