【アメリカの名作家具まとめ】～ミッドセンチュリー～リプロダクトと類似プチプラ家具も紹介

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アメリカの名作家具アメリカンモダン

第二次世界大戦が終わり、インテリアの傾向は、新素材や、技術革新を取り入れた合理的なデザインが特徴となり、1950年代以降のアメリカでは、ミース・ファン・デル・ローエや、マルセル・ブロイヤーらなど、多くのインテリア作家が活躍しました。

20世紀半ば、ミッドセンチュリーとも呼ばれる1946～1960年発表のアメリカの名作家具たちを早速ご紹介してきます。

シェルチェア

チャールズ・イームスはハーマンミラー社で活躍したデザイナーであり、建築家、映画製作者でもあります。パーツ生産による量産性とデザイン性を兼ね備え、多数の家具を生み出した有名なインテリアデザイナーです♪

私もシェルチェアはもっているのですが、リプロダクトの安いものを買ってしまい、すぐに背にひびが入ってショックをうけました。材質や価格はしっかり吟味した方がおすすめです。

イームズ シェルチェアのプチプラ「リプロダクト」

クリアのシェルチェアは韓国インテリアなどにもピッタリでおしゃれな雰囲気に♪

私は工業的でカッコイイ雰囲気のインダストリアルなスタイルが好きなので、脚は俄然スチール推しです♡

柔らかい雰囲気や北欧家具が好きであれば、ウッドの脚も部屋に馴染んで素敵ですね。

LCW（プライウッド ラウンジチェア ウッドレッグ）

作品には整形合板、FRP、スチールワイヤー、アルミニウムなど様々な新素材が用いられています。

DCMはイームズデザインのプライウッドチェアのことで、Dining Chair Metal leg(s)の略称。同じシリーズではDCW、LCM、LCWなどがあるので、是非お好みのものを探してみてください。

イームズ プライウッドチェアのプチプラ「リプロダクト」

DCM（プライウッド ダイニングチェア メタルレッグ）

イスの代表作には「プライウッド・サイドチェアDCM」「ラウンジチェア」「ワイヤーメッシュチェア」などなど、一度は見たことがある有名なものばかりです。

イームズ DCM「リプロダクト」

イームズ DCM風プチプラ家具

ラウンジチェア

こちらもイームズの代表作のひとつ。イームズのデザインはどれも微妙な曲線や細かなディテールがこっていて洗練されていますね。

イームズ ラウンジチェアのプチプラ「リプロダクト」

チューリップチェア

エーロ・サーリネンはフィンランド出身のアメリカの建築家。強かプラスチックの座とアルミニウムの脚が特長的なチューリップチェアが有名です。

FRP製の背や脚はアルミダイキャストを使用しています。様々なスタイルを用いて現代建築に大きな影響を与えたデザイナーです。

チューリップチェアのプチプラ「リプロダクト」

ダイアモンドチェア

ハリー・ベルトイヤはイタリア出身のアメリカの彫刻家であり、デザイナーです。スチールワイヤーによるダイヤモンドチェアが有名で、ノル社より名作家具を世に生み出してきました。

ダイヤモンドチェアのプチプラ「リプロダクト」

Akari

イサム・ノグチはアメリカの世界的に有名な彫刻家です。岐阜提灯をアレンジした照明器具AKARIの作者としても有名。

AKARIのプチプラ「リプロダクト」

AKARI風のプチプラ照明

ロッキングスツール

石などの素材とした有機的な抽象彫刻で知られるほか、家具や照明デザインも手掛けてたことで知られます。

ラウンジアーム＆コノイド

ジョージ・ナカシマはアメリカの建築家・デザイナーです。モダンデザインにたいして、手工芸的な手法の木製家具で人気を得て、代表作としてはラウンジアームなどが有名。

まとめ

いかがでしたか？今回はミッドセンチュリーの1946～1960年発表のアメリカの名作家具をご紹介しました。有名なデザインばかりで知っているものも多かったのではないでしょうか。イスや照明など、モダンでどんな家具にも合わせやすいのでぜひ、家のインテリアにプラスしてみてください。ぐっとおしゃれな雰囲気にグレードアップするはず。