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ブルックリン風のインテリアとは？
ブルックリンスタイルとは、名前そのままにニューヨークのブルックリン地区からできたインテリアスタイルのこと。
NYは「マンハッタン」「ブルックリン」「クイーンズ」「ブロンクス」「スタテンアイランド」の5つからなる行政区。ブルックリンはその1つです。
タイムズスクエアや、セントラルパーク、ウォール街などがある家賃の高い街マンハッタンから、若者やアーテイストがブルックリンに移り住んだといわれています。昔は工場や倉庫街で物価が安く、古い工場やアパートをリノベして暮らし始めたのが起源のようです。
しかし今となっては、すっかり人気も知名度もある場所ですね。
工場跡や倉庫街をリノベしているので、テイストはインダストリアルの要素も大きく、そこにヴィンテージスタイルがプラスされた感じです。
ブルックリン風のインテリアの配色とは？
ブルックリンスタイルで一番に連想するものは、古い倉庫の歴史を感じるレンガや壁面。
その壁面にマッチするといえば「経年変化で味のあるヴィンテージな色合い」で、間違いなしです！「ブラウン」を中心に「ブラック、グレー、ホワイト、カーキ、ネイビー」など落ち着いたダークカラーでまとめるのがおすすめです。
かっこよく仕上げたいのならブラック多め、くつろげる雰囲気にしたいのなら、ブラウンやベージュを多めにコーディネートしましょう。
ブルックリン風のインテリアを選ぶ方法
マンションや一般的な内装の部屋を、ブルックリン風にしたい場合、まずファブリック系なら「デニム」「帆布」「レザー」を選びましょう。
強撚糸で丈夫そうな素材は、無骨でブルックリンスタイルにもよくマッチします。ソファやクッションに取り入れたり、フラットカーテンにして素材感を楽しむのもおすすめです。
工場跡には及びませんが、天井を高く感じさせるために、家具はローチェア、ローテーブルで揃え、目線を低くして広く感じるように工夫をしましょう。
また、家具の素材としては木製家具、アイアンがおすすめ。ヴィンテージな雰囲気のダークウッドやシルバー、ブラックのスチールパイプもとてもよく馴染みます。
家具の形としてはどっしりとしたアイテムと、スチールパイプなどの華奢なアイアンアイテムを混在させ、メリハリのある構成が◎。程よいヴィンテージ感とフレッシュさが出てバランスのいい空間になります。
ブルックリン風を演出してくれる雑貨・小物
植物ではカジュアルな雰囲気のあるフィカス・ウンベラータや、ユッカ、エバーフレッシュ、ドラセナ、サボテンなどがおすすめです。
雑貨としては「これを置くべき」という、細々したものは実は無くて、そよりもソファやテーブルなどの大きな家具を、ケチらず主張のある良いものをそろえる事が重要です。
ブルックリンスタイルのインテリアは、主張や特長の強いアイテムが多い上に、ヴィンテージなものや、ダークカラーのモノが部屋にたくさんあると、散らかって見えたり、圧迫感があるため、極力スッキリ配置するのがポイント。
実例のブルックリン風インテリアを解説
レンガ風の壁面に、木製天板にアイアンのテーブルがブルックリンやインダストリアルを彷彿とさせるお部屋。
照明はライティングレールでスッキリまとめ、アートや観葉植物もシンプルながら心地よい空間のワンポイントとなっている。
ブルックリン風にフェミニンな要素がプラスされたインテリア。
壁面のレンガとベッドのヘッドボードはアイアンで無骨なのに、サイドテーブルの花やメッセージクッションでポップでかわいらしい雰囲気を醸し出しています。
主張の強いレンガの壁面に合わせ、インテリアはしっかり引き算してモダンに仕上げあブルックリン風のスタイル。
モノトーンでまとめながらも、黄色のチェアとアートでアクセントになっています。
落ち着いた雰囲気が◎。
まとめ
いかがでしたか？まとめると、少しヴィンテージ感のあるどっしりとした主張のある家具をいくつか揃え、ダークなカラーリングで色合いをまとめる。可能なら壁面をレンガやタイル、コンクリートブロックなど使い込まれた雰囲気にできれば、あっという間にブルックリン風のお部屋の完成です。
ブルックリン×カフェみたいな雰囲気も人気のあるスタイルなので、コーヒー好きな方はコーヒーテーブルや、コーヒーグッズなど自分の好きなアイテムとミックスして自分らしいスタイルを作ってみてくださいね。
この記事が何かの参考になれば幸いです。
