※筆者が良いと思った商品をピックアップしてご紹介しています。商品リンクはアフィリエイト広告を利用しています。
女性に人気の高い「BOHOスタイル」を作るコツを解説。都会的な「ソーホー」のモダンなスタイルと、自然で奔放な「ボヘミアン」スタイルをミックスした「BOHOスタイル」は、実はマンションや一人暮らしにもマネしやすいおすすめインテリアスタイル。
BOHO風の部屋とはどういうもの?
「BOHO(ボーホー)」とは「ボヘミアン」と、「ソーホー」を組み合わせた造語のことで、自由奔放という意味です。
「ソーホー」とはニューヨーク地区「ソーホー」のことで、デザイナーやおしゃれなクリエイターが集まる地区。ホワイトをベースにした黒、グレーなどのニュートラルカラーで、濃淡を活かしたシンプルでモダンなアメリカのインテリアスタイルのひとつ。
そして、ボヘミアンスタイルとはチェコスロバキアのボヘミア地方に由来し、世間の習慣にとらわれず放浪的な生活をする人のことを指します。移動生活をするジプシーや、ヒッピー、フォークロアなどのデザイン要素をイメージしてみてください。
BOHO風で選ぶべきカラーの配色
選ぶべきカラーはホワイト・ベージュ一択!
メインカラーはホワイトとベージュ。
本来は刺繍や柄、色など鮮やかなボヘミアンスタイルですが、そこにNYのソーホー地区がミックスされたことで、色数を抑え、スッキリ都会的なスタイルになっています。
自然を感じさせるインテリグリーンやナチュラルな麻やコットン、陶細工をアクセントにして、すっきりモダンに仕上げたインテリアスタイルが基本なので、ホワイト、ベージュ、無垢材など明るい色調の板材でまとめましょう。
BOHO風で選ぶべき家具や雑貨は?
籐細工・ラタン家具
家具は白やベージュメインで、所どころにラタン家具のチェアや籐細工を加えましょう。それだけで少しオリエンタルな雰囲気を演出します。
個人的には都会的の部分もしっかり残したいので、ラタン家具は多すぎないように注意!人目を引くチェアや、鉢植、チェストの一部分に使うなどバランスが肝です。
BOHO風でラグを選ぶなら
ラグは面積が広いため、とても重要です。絶対に失敗しない方法は、白・ベージュのラグを選ぶこと。
もう少し冒険者したいという方はキリム柄や、ネイティブアメリカン、ペルシャ風のビンテージラグもおすすめ。
モノトーンやニュートラルカラーを選ぶと部屋に馴染みやすく合わせやすいです。上級者は積極的に色味を入れても素敵です。毛足の長い白いファーも簡単におしゃれを格上げしてくれるのでおすすめ。
マクラメ・編み織物系ファブリック
そして、大事な小物。ベースは同じでも選ぶ小物によって、シックなのか、ポップなのか、フェミニンなのか変わってきます。
BOHOの基礎小物としては、マクラメ編みのタペストリーや、陶材細工の鏡なんかが定番。
クッションカバーなども編み地のものや、フリンジ、キリム柄など取り入れてみましょう。
BOHO風の植物選びもポイント
- 綿花
- テールリード
- ラグラス
- サボテン
- 多肉植物
- サンスベリア
植物はサボテンやドライフラワーなどがおすすめ。透明やグレー、白い陶器の花瓶ならシックに、自分の好みやテーマに合わせて色ガラスもおしゃれに仕上がります。葉の大きくない細長い植物を選ぶと馴染みやすいです。
サボテンもテラコッタや、コットン、籐細工で編まれたものなど、BOHOスタイルにあったものを選びましょう。
植物をたくさん置いているBOHOスタイルも多いのでインテリアグリーンが好きな方にもおすすめなスタイルです。
実例のBOHOスタイルインテリアを解説
少し甘めな西海岸とBOHOミックスしたインテリア。ベースの壁や床はニュートラルカラーで、ソファーの薄いパープルがアクセントになっています。植物、クッション、テーブルが西海岸テイストで、マクラメタペストリーがBOHOミックス。
BOHOモダンなスタイル。白・ベージュを基調に、陶材細工、やテールリードのドライフラワー、フリンジやレース編みのクッションがアクセントになったシンプルで高級感のあるBOHOスタイル。
ポップでカジュアルな雰囲気のBOHOミックス。ソファーやテーブルはしっかりモダンなモノを選び、ラグやクッションに柄や色見をプラスすることでポップになっています。ヤシ科の植物で少しリゾートカジュアルでリラックスできるインテリアに。
まとめ
いかがでしたか?私はどちらかと言うと中性的な雰囲気の部屋の方が好きなので、甘すぎない部屋をご紹介してしまいました。カラーや家具など基本をおさえれば、雑貨や小物でフェミニンだったり、他のインテリアスタイルをミックスしたり、コーディネートは無限大です。
好きなテイストは意識しつつ、自分らしい小物や雑貨で遊んでみて下さいね。