【配置とレイアウトの法則】おしゃれさん達のインテリアルールを知ろう

インテリアのグリーピングとレイアウト インテリア雑学

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世界中のカメラマンや写真家が使っている、美しく見せるための法則が存在しているのを知っていますか?

実はこの法則、インテリアや様々なところの「魅せ方」として大活躍しているんです。

インテリアのレイアウトから、撮影、デザイン、配置バランスなど、様々な場面で役立つと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

三分割法と黄金比の法則

インテリアを三分割法と黄金比を記した画像

構図としては、「三分割法」と「黄金比」があります。どちらも、線で分割さえているのは同じ。

違うのは、線の分割方法です。「三分割法」は名前の通り、3つに等分してあり、黄金比分割は「1:1.61803」で分割してあります。

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三分割法

三分割法で見たサイドテーブルとフラワーベース
三分割法

黄金比

黄金螺旋で見たサイドテーブルとフラワーベース
黄金螺旋

結論を言うと、配置やレイアウトは「画面の1/3、2/3で分割してバランスを取る」こと!

カメラのファインダーを覗くと、分割されたグリッド線が表示されますよね。

通常その線を見て、被写体を中心に合わせ、水平確認をしていると思います。

しかし、プロのカメラマンや写真家さんの作品では、被写体がど真ん中になっていることは非常に稀。

あえて中心から被写体をズラし、余白のバランスをとっているものが多いのです。

黄金比分割=「1:1.61803」

等分と不均等な分割、黄金比との比較
等分例

つまり何が言いたいかというと、インテリアの配置も同じということです!

インテリアのレイアウトは「等分」で均等に配置するか、「黄金比」「三分割法」で1/3・2/3で配置しましょう。

不均等な分割は「あえて」ではなく、「中途半端」や「未完成」の印象を与えてしまいます。

黄金比で配置されたインテリア雑貨
黄金比のレイアウト

意外と雑貨やオブジェのレイアウトでも黄金比は良く使われています。

アンモナイトや自然にある、美しいと感じるバランスは黄金比や白銀比である可能性が高いため、少し意識しながら配置してみましょう。

飾り棚のレイアウトや、壁にアートを配置するとき、家具の配置などでも役立つと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。

まとまった統一感を出すには配色も重要!配色については上記の記事をぜひ参考にしてみてね!

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レイアウトには三角形構図を活用する

三角構図を使ってレイアウトされた食器
三角形構図

バランスのいいレイアウトのコツは何と言っても「三角形」です。

多くのインテリアデザイナーや、写真家さんなどにも、使われるポピュラーな三角形構図。

インテリアの写真をじーっと凝視していると、三角形がどこにでも現れてくるので「おしゃれな部屋!」と感じたら、ぜひ観察してみてください。

配置の方法は簡単!一番外の輪郭が三角形になるようにアイテムを配置する。または、アイテム間を結ぶ線が三角になるよう配置するだけです。

二等辺三角形でも、正三角形でも形はなんでもOKです。

おしゃれオブジェを配置してみよう!

個人的には雑貨のレイアウトをする際の雑貨は、オブジェなどよりも実際に役立つアイテムを並べたい派です。

アートやオブジェは好みのものを探し出すまでが、中々大変なので、まずは日常で使用するもの達をおしゃれに配置してあげるのがいいと思います。

配置をスッキリ美しくまとめるにはトレイやおぼんがおすすめです。スッキリ整理しつつ配置する方法も役立つのでおすすめ♪

間接照明やキャンドル

アロマウォーマー
出典:Hinata Life

そこでおすすめしたいのが、照明やキャンドル。特にキャンドルウォーマーとキャンドルが私はおすすめです。

いい香りがする上に、間接照明の役目も果たすので、インテリアとしても日用品としても活躍するので、配置するアイテムとしては申し分ないかと…!

フォトフレーム

フォトフレームはサイズが小さいものから大きいものまで豊富にあるので、レイアウトには最適。特に大きいものは高さを出せるので、高低差をだしやすく、全体がバランスよくまとまります。

また、フレームの価格はピンからキリまでありますが、フレームが良ければ絵も立派にみえるものなので、木材や、アンティーク風などこだわって好みのものを選ぶのがおすすめ。

画像のフォトフレームが気になる方はこちらからご覧ください。

植物・インテリアグリーン

フェイクグリーンの鉢植え
出典:PRIMA Online

植物は言わずもがな、インテリアのレイアウトに欠かせません。少しグリーンがあるだけで、本当に雰囲気が変わるので不思議。

玄関やエントランスに小物やオブジェを飾りるかたは多いと思いますが、玄関は北側に面していたり、日当たりが悪いところが多かったり、本物の植物よりもフェイクグリーンなどを置く方がおすすめです。

和風の盆栽や、ドライフラワー風、生花切り花風など幅広いアイテムから選べるので、お部屋の雰囲気に合うものを選びましょう。

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高さを出して奥行のあるレイアウトをする

配置レイアウト説明図
高低差のある置き方はリズムがあり、ダイナミックに見えるため、花瓶の高さを本で上げている。右図:高低差と三角形構図

レイアウトする際に大事なのは高さと奥行のバランス。

私たちは感覚的に、お雛様のような奥が高く、手前が低い、ひな壇状になっている配置を安定感がある、バランスが良いと心地よく感じるものです。

一方で、同じ高さのレイアウトはしっかりと均等に配置をしないと、美しさを感じづらく、数が多くなれば散かっているように見えたり、変化が少なく退屈に感じたり、注意が必要。

配置とレイアウトの法則を理解して、メリハリをつけて飽きない、バランスのいい配置を目指しましょう。

高低差をつけるのにおすすめ

収納を作り出すディスプレイケースや台の画像
出典:Hinata Life

トレイやおぼん

トレイやおぼんは整理やレイアウトは欠かせないものです。

トレイがあることで、グリーピングやエリア分けができるので、雑貨をスッキリ片付いているように見せることができます。

トレイやおぼんについては詳しく記事を書いているのでそちらで紹介しますね。

ダミーブック

前職のインテリアECサイトにいたときも、撮影の際よくつかっていました。

古本屋さんでアートブックなどを探して、それを使うのもいいのOKです。

しかし私は、買ったアートブックは中を見たいので、普段の生活に本をレイアウトすると面倒くさいため、バランスのために高さを出しすだけだったら、ダミーブックの方が良いかなと思います!

ダミーブックが気になる方はこちらをご覧ください。

コンポート

アクセサリーが置いてあるコンポート
出典:Hinata Life

高さをだして、奥行あるレイアウトをしたいのであれば、コンポートは欠かせません。

通常はケーキや、アフターヌーンティー、食事などで用いられますが、食器やお皿などの容器は小物レイアウトでは良く使われます。

アクセサリを置いてみたり、化粧品や香水瓶を並べてみたり、高低差をつけることで目線が動き、メリハリのあるレイアウトになるのでおすすめです。

陶器の素材もいいですが、割れなくて安心のウッド素材も魅力的♡

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まとめ

いかがでしたか?今回は配置とレイアウトの法則についてご紹介してきました。

一番大事なのは「余白のバランス」。意外と簡単なことが多いのに、言われるまで気づかなかったと感じる人も多かったのではないでしょうか?

  • 配置バランスは1/3か2/3でまとめて、余白を残す
  • 三角形の構図を意識して配置する
  • 長いものは奥へ、短いものは手前へ、奥行と高低差を意識して配置する

ポイントは上記の3つ。どれも簡単に実践できるので、手軽に試してみてくださいね。

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