皆さんのお家では、コンセント周りの配線はどのように整理していますか。わが家は賃貸物件なのですが、とにかくコンセントの数が少なく、日常的に「足りないな…」と感じています。
しかも私は家電やガジェットが好きなタイプで、気づけば使いたい機器がどんどん増えてしまい、常にコンセント不足の状態。
そんな状況の中、長年活躍してくれていたのが延長コードとタコ足配線でした。必要な場所に電源を引けるのは便利なのですが、同時に悩みも増えていきます。
タコ足配線の何が気になる?

実際に困っていたことは、こんな点でした。
- 配線が視界に入ってごちゃついて見える
- 家具にコードが挟まってしまう
- ホコリが溜まりやすく、掃除がしづらい
- 火災リスクがなんとなく心配
「イヤだな、見た目がよくないな」と思いながらも、日常に支障が出るほどではなく、つい見て見ぬふりをしていました。特に冷蔵庫や棚の裏など、重い家電がある場所は掃除もしにくく、ホコリ対策が難しいのも悩みどころでした。
Instagramがきっかけで対策スタート
ある日、Instagramで「タコ足配線をまとめて収納できるグッズ」の動画を見かけました。配線がスッと隠れて、見た目もかなりスッキリしている様子を見て、
「これはいいかも!」と直感で感じ、さっそくAmazonで注文。重い腰を上げて、ついに我が家もタコ足配線対策に着手することにしました。
ビフォー|まさに混沌とした足元

設置前の足元はこちら。
- 延長コードが折り重なり
- コンセント周りに配線が露出
- ホコリがたまりやすい状態
正直、なかなかのタコ足っぷりです。見た目の問題だけでなく、ホコリが溜まることによる火災リスクを考えると、やはり放置していい状態ではありませんでした。
アフター|配線を“まとめるだけ”で激変

そして、収納後がこちら。いかがでしょうか。配線がボックス内にまとまり、足元の印象が一気にスッキリしました。
- タコ足配線が家具に挟まらない
- ソケット部分が折れ曲がらない
- 配線が露出しないので安心感がある

特に、赤ちゃんやペットがいる家庭には安心なポイントだと感じています。
私が購入したタコ足コンセント解消アイテム

購入したのは、配線を丸ごと収納できる電源ボックス型のカバーです。コードの長さに合わせて、
- 2mタイプ
- 3mタイプ
を購入し、さらにテレビチューナー一体型の正方形タイプも別で追加しました。

実際に使って感じた注意点

実物に触ってみると、やや業務用といった印象で、本体にしっかりした厚みがあります。外寸は事前に確認して問題ないと思っていたのですが、内部にプラスチック製の縁があり、想定していた配線がぴったり収まらないというトラブルが発生。
そのため、
- 内側の縁をカット
- 角を削ってサイズ調整
と、完全にDIY作業となりました。正直、ここはなかなか骨が折れました。
調整後|結果的には大満足

サイズ調整後がこちら。今回はカバーのみを使用し、中身は元々使っていた延長コードを継続して使っています。
- 家具にぴったり付けて設置できる
- 配線が見えない
- ボックス自体はスリムで邪魔にならない

特にベッド周りでは大活躍。スマホの充電、Bluetoothスピーカー、間接照明など、毎日使う機器の電源管理がかなり快適になりました。個人的には、「もっと早く導入していればよかった」と素直に思える満足度です。
このタコ足コンセント解消グッズがおすすめの人
実際に使ってみて、特におすすめしたいのは以下の方です。
- 賃貸でコンセントが少なく困っている方
- タコ足配線の見た目をスッキリさせたい方
- 掃除をラクにしたい方
- ペットや小さなお子さんの安全が気になる方
よくある質問
Q. 放熱は問題ありませんか?
A. 通気孔があり、発熱を感じることはほとんどありませんでした。
Q. 大きなアダプターも入りますか?
A. 多少工夫は必要ですが、一般的なサイズのものであれば収納可能です。
Q. 設置は大変ですか?
A. 置くだけなので簡単です。サイズ調整が不要なタイプを選べば、特別な作業も必要ありません。
まとめ|タコ足配線のストレスは“隠す”で解消できる
今回感じたのは、配線問題は「隠す収納」にするだけで、驚くほど快適になるということ。
- 見た目が整う
- 掃除がラクになる
- 安全面の安心感が増す
日常の小さなストレスが減るだけでも、暮らしの満足度は大きく変わります。タコ足配線が気になっている方は、電源ボックス型の解消グッズ、かなりおすすめです。

